本日から自由気ままなノマドワーカー片岡慎太郎(@Sanctuary1982)は引退し、WEB集客コンサルタントの片岡慎太郎(@sanctu_ary0630)で情報発信していきます(*^^*)
今回の記事では僕が地元の高知に帰ってきて感じた田舎(地方)で経営している「店舗の問題点」や「集客方法」について記事を書いていこうと思います。
田舎移住直前に全てを失い田舎移住する事は廃止になったので、ブログ名も田舎移住ブログから地方のお店の集客屋さんに変更しました(^^)/
田舎(地方)で経営している店舗の3つの問題点
僕が高知に帰ってきて今日で早3ヶ月が経ちました。
はじめの頃は友達数人にはあいましたが、仕事は全てオンラインですし、プチ村八分状態なので誰にも会っていません。笑
田舎の高知に帰ってきて色々と感じるものがあったので、コロナ禍の今、田舎(地方)で店舗を経営しているオーナー様に少しでも力になればいいなと思い、田舎(地方)で経営してる店舗の集客の問題点と改善方法についてまとめました。
田舎(地方)の問題点その①情報量が少なすぎる
まず田舎(地方)はとにかく情報量が少なく有益な情報が出回っていません。
僕たちの親世代は特になんですが、情報を得る場所と言えばテレビや新聞がほとんどで、今流行っている最新のマーケティング情報などは絶対に得ることはありません。
マーケティングって何??ってレベルです。
とにかくWEBマーケティングとかWEB集客の話は出ていないんです。
僕の両親は「コロナの情報はテレビを見ろ!」と言っていました・・・
メディアの情報なんか「嘘」ばかりなのになぜテレビの情報を信じるのかわかりません・・・
コロナはぶっちゃけ茶番です。
まあ田舎(地方)でそんな話をしても洗脳されているとか頭がおかしいとか言われるので、もうそのような情報発信はしません。
少し話はズレましたが、そもそも田舎(地方)では人の数が圧倒的に少ないですし、最新のマーケティングの話しなんかキャッチ出来ないんです。
日本全体の人口がどんどん減少していく中、高知県の人口減も止まりません。
少子高齢化社会になり、おじいちゃん、おばあちゃんばかりです。
とにかく最新のマーケティング事情などは出回らず情報をキャッチする事が出来ません。
インターネットで調べることは出来るやん?
って思うかもしれませんが、僕も調理師をやっている時はマーケティングのマの文字も解りませんでしたし、土佐から大阪に脱藩しなければ、マーケティングなんて発想すらなかったのかもしれません。
発想すら出てこないので、ネットでググろう(Google検索する事)と思ってもマーケティング用語すらわからない状態なのだと思います。
田舎(地方)の問題点その②常連客だけで売上が回っている
田舎(地方)の店舗のは常連客だけで売上が回っているお店がほとんどです。
新規のお客様は稀に来る程度の店舗がほとんど・・・
厳密に言うと僕のような一見さんも来ると思いますが、ほとんどのお店がリピート戦略も取っていないので、ほぼ常連客で回っているお店が大半なのです。
インターネットを活用し、WEB広告を出して新規顧客の開拓という発想すらない人も多くいます。
高知で広告と言えばフリーペーパー「ほっと高知」に載せるくらい。
ほっと高知の掲載料金は一番安いもので、月25,000円~高いもので月405,000円。それプラスで制作費が35,000円。
かなり割高です(≧▽≦)笑
これ位広告費をかけると、例えばYoutube広告なら月間1万再生~数十万再生は回せるんですが、WEBを活用して新規顧客を集める方法なんて、そのやり方も知らない人が90%以上はいると思います。
高知市だけでも、一応30万人位は人はいますし、新規顧客を開拓する方法はいくらでもあるんですが、そのような「マーケティング情報」をほとんどの人が知らないので、常連客だけで売上が回ってるのが現状なんです。
田舎(地方)の問題点その③集客業務をWEB会社に丸投げしている
広告などをWEB会社に丸投げしている店舗さんも多くあります。
例えば
ホームページ制作を依頼する(その間、何もやらない)
WEB広告を出してもらう(その間、数字は全く見ない)
ブログを作ってもらう(その間、チェックしない)
とかです。
自分の店舗の広告をぐるなびや食べログに掲載して広告を出しているのに、自分で数字を見ないでチェックしないというのはヤバいです( ゚Д゚)笑
そういった店舗は通常広告費が2万円位で済む広告費を業者に10万円以上請求され回されている場合がほとんどです。
自分は解らないからと言って業者に「丸投げする」っていうことは「解らない作業を、解らないまま投げる」とってことですからね??
高知県の人はギャンブル物凄くが好きなんですが、それでは集客するための広告費もただのギャンブルになってしまいます。
【田舎(地方)の問題点まとめ】
①情報量が少なすぎる(高齢化)
②ほぼ常連客だけで売上が回っている(新規ほとんど来ない)
③WEB業務を業者に丸投げ(ギャンブル)
田舎(地方)で店舗集客を成功させる為のポイント
田舎(地方)で店舗集客を成功させる為のポイントは、まずは自分でもマーケティングを学びながらプロに任すといいと思います。
自分で出来ることは沢山あります。
田舎(地方)の特徴は「人口が少なく情報量も少ない分、競合もマーケティングに取り組んでいない」店舗がほとんどです。
ちゃんとWEB集客に取り組めば、楽勝で成果に結びつきます。
飲食店、美容院・サロン、病院・歯科医院、学習塾や予備校、宿泊施設、不動産関連、士業などの店舗はGoogle検索ワードで上位表示出来れば、それだけでお客さんが来ます。
田舎(地方)ではホームページすら持っていない業種もあるので、ぶっちゃけインターネットから集客するのはめちゃくちゃ簡単なんです。
でも何で田舎(地方)の多くの店舗が対策をやってないのか?
それは情報を知らないからなのです。
田舎(地方)で集客を成功させる方法
では田舎(地方)にある店舗が集客を成功させる方法について公開します。
①Googleマップを活用する(MEO対策)
MEOとはMap Engine Optimizationの略で「マップエンジン最適化」の事をMEOと言います。
田舎(地方)で店舗運営をしている方はGoogleマップを活用する事は必須です。
Googleマップの口コミ獲得をお客様に書いてもらうことで、見込み客が安心し来店率UPに繋がります。
今の食べログなどの媒体は少し昔にも問題になっていましたが「嘘」ばっかりでユーザーの不信感はつのるばかりになって来ています・・・
Googleマップでは「近い距離のお店に行きがちな業種」ではGoogleマップの活用は必須になります。
MEO対策に向いている業種をご紹介します。
飲食店
美容関係
病院/クリニック
施術店
教育関連施設
不動産関連
宿泊施設
士業
上記の業種はスマホで検索した際に「とりあえず近いお店に行こう!」って発想になりやすいので、MEO対策を行うと効果が出やすい業種になります。
写真や店舗情報を更新するだけでもある程度の効果は見込めます。(*^^*)
上記の特徴はどのお店でも基本的な価格帯が変わらないという点です。価格帯が一緒の場合は近いほうがいいや、という選び方をするので距離が近い方がいいのです。
他の業種でもMEOは有効なんですが、価格帯が高くなれば、色んな情報をネットで検索する為、高価なものを扱っている店舗は継続してSNSでの情報発信は必須です。
逆にMEO対策の効果が出にくい業種はこのような業種です。
MEO対策で効果が期待できない業種を把握しておくことで、余計な労力もお金も軽減できると思いますので、ぜひ参考にしてください。
実店舗のある業種はいずれにせよ全業種でMEO対策はやったほうがいいです。自分で出来る事もありますので、まだ何もやっていない方は、まずはGoogleマイビジネスのオーナー登録から始めてみてください。
Googleマイビジネスの登録
②ホームページやブログを作る(SEO対策)
自分で出来る対策と言えば、まずはホームページやブログを立ち上げ、SEO対策を行い上位表示を目指してください。
「SEO対策」とは、「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の頭文字を取った略称で、わかりやすく言うと、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索された場合に、自サイトが上位にランキングされるようにすることを意味し、それらの具体的な方法をSEO対策と言います。
その地域でよく検索されているあなたの業種に関係するキーワードで上位表示をさせるための対策です。
例えば、僕のBLOGで言うと
上記は「ネットビジネス ノマド起業」で約 546,000 件サイトがある中、1位を取っています。
飲食店の場合、見込み客が
「高知市 居酒屋」などで検索した際にGoogle検索の上位に自分のお店のホームページやブログを持ってくる対策が「SEO対策」です。
検索の2ページ目以降はほとんどみられていません。
2021年の検索順位別クリック率
seoClarity(SEOクラリティ)が公開した2021年11月の検索順位別クリック率データ(日本)を紹介します。
せっかくホームページやブログを作ったのに誰にも見てもらわなければ意味がないですよね???(-“-)
SEO対策が学べる書籍
SEOの勉強をするのであれば「沈黙のWebライティング」がおすすめです。漫画のようにストーリー形式で解りやすくSEOを学べますし、SEOの本質も網羅してあります。
ぶっちゃけSEOに関してはこれ一冊あればOKなんで、SEOを学びたいのであれば是非読んでみてください!(*^^*)
③インターネット広告を出す
田舎(地方)で店舗集客をしたければ、WEB広告を出してみてください。
WEB広告とはFacebook広告やYahoo!リスティングやGoogleアドワーズなどのインターネット広告のことです。
田舎(地方)で広告といえばフリーペーパーや新聞、新聞の折込チラシなどをイメージする人も多いと思うんですが、もう田舎(地方)でもスマホは当たり前ですし、SNSもほとんどの人が利用している時代です。
ちなみに田舎(地方)ではWEB広告はほとんど活用されていません。( ゚Д゚)
試しに僕が高知県の居酒屋なので検索してもほとんど出てきませんでした。
しっかりとWEB広告を活用できるようになったら、ほとんどの店舗が力を入れていないので激アツですね。
月に数万円からでもいいので、WEB広告に掲載してみる事をおススメします!
④顧客リストを集める(メルマガ&LINE公式アカウント)
メールアドレスやLINEのフォロワーさん、顧客リストを獲得する事は絶対に必要です。
これは江戸時代から現代でも全く変わっていません。
江戸商人が火事が起きた時に真っ先にする事は「顧客台帳」を井戸に放り込んだと言われています。
顧客台帳は、水に浸っても文字が消えないように、必ずこんにゃくノリで加工していました。
なんで江戸商人は、火事が起きた時に顧客台帳を井戸に放り込むのでしょうか?
これは商売をやるにあたって今でもめちゃくちゃ重要な事です。
もし、あなたは自宅で火事が起きたとすればどのような行動を取りますか?
まずは現金(通帳)や印鑑を持ち出そうとしませんか?
しかし江戸時代の商人は、何よりも顧客台帳を守ることを優先させたんです。
では一体、なぜお金よりも顧客台帳を優先したのでしょうか?
火事によって、せっかく作り上げたお店が燃えてしまったとしても、顧客リストさえあれば、商売は立て直せると考えていたからなんです。
火事によって全てを失ったとしても、顧客の情報さえわかれば、今まで付き合いのあった自分のお客さんに再度アプローチすることが出来ますよね??
だから江戸時代の商人は、火事になっても顧客台帳だけは守ったんです。それだけ、商売において顧客リストというのはめちゃくちゃ重要なんです。
顧客リストを持っているか持っていないかでは、雲泥の差があります。
仮に店舗のメールマガジンやLINE公式アカウントの登録者が1000人いたら、それだけで1000人にいつでもアプローチすることができますよね?
「本日からキャンペーンで先着10名限定ランチ無料です!先着に漏れた方もドリンク1杯無料です!」
みたいなキャンペーンの告知も読者リストが1000人いれば、一瞬で1000人にアプローチする事が出来てしますよね?
LINE公式アカウントをうまく活用する事で、リピーターを増やすことが出来ます。
LINEアカウントのフォロワーを獲得するには、QRコード付きのPOPをテーブルに置いておくのでもいいですし、スタッフに「登録して頂ければ1ドリンク無料のクーポンついてます」とかで、LINE公式アカウントやメルマガの案内をしてもらう手法も有効です!
スタッフにインセンティブを与えてあげると、顧客リスト獲得の為頑張ってくれると思いますよ(*^^*)
とにかく顧客リストを取得することは顧客の来店促進にも繋がるので必ずやってください。
【田舎(地方)の集客方法4選まとめ】
Googleマップを活用する(MEO対策)
ホームページやブログを作る(SEO対策)
WEB広告を掲載する
顧客リストを集める(メルマガやLINE公式アカウントなど)
上記は田舎(地方)に限らずな有効な方法なんですが、田舎(地方)の店舗は競合が圧倒的に少ないため、しっかりと対策をすればかなり早い段階で集客に繋げられます。
継続は力なり
ただし、どんな集客方法も継続しなければ全く意味がありません。
WEB広告を出しても全く数字を見なかったり、ホームページやブログを作っただけで終わっていては集客に結びつけるのは困難です。
WEB広告を使えば、情報発信は毎日行う必要性はありませんが、せめてインターネットからの集客が安定するまでは
実践する
数字を見る
改善する
の最低限の事は必ず必要です。
もっと言えば、
Plan (計画)
Do (実行)
Check (評価)
Act (改善)
しっかりとPDCAサイクルを回してください!
PDCAサイクルとは管理業務や品質管理の効率化を目指す手法で、計画から改善までを1サイクルとし、何度もサイクルを回し続けて精度を高めます。
実行した後は必ず評価を行い、上手くいかなかったことは改善し、そしてまた実行に移すのです!
自分の力だけでも最低限のネット集客が出来るようにWEBマーケティングを学んでいきましょう(*^^*)
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この記事を読まれた方限定でLINE公式アカウントでの無料相談をしてます。
WEB集客やマーケティングについて初心者の方でも大丈夫です。専門用語や難しい言葉は一切使いませんので、お気軽に悩んでいる事をご相談ください。
弊社で行っているMEO対策やLINE公式アカウント運用代行の資料も配布しております。
資料の受け取り方法はLINE公式にて行っておりますので、ご希望される方はまずはLINE公式アカウントを追加してください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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