自由気ままなノマドワーカー
片岡慎太郎(@Sanctuary1982)です(^^)/
最近ではジビエが人気らしくジビエブームが到来しているみたいなので、ジビエについて調べてみました!
今回の記事ではジビエブーム到来!一度食べたらクセになるジビエ肉とは?について記事を書いて行こうと思います。
ジビエとは何なのか?
ジビエとは、狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣を指し、フランス語である。英語圏ではゲームまたは、クワォリーquarryと呼ばれる。獲物を意味する。畜産との対比として使われることが多い。狩猟肉。 ウィキペディア
ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、その昔フランスでは上流階級の貴族しか食べることが出来ないほどの高級品だったみたいなのです!
ジビエの種類と特徴
ジビエの種類は全部で600種類を超えるとも言われてるんですが、日本では法律で狩猟できる動物が決まっていて、狩猟できる数のジビエは約50種類と言われています。
ここでは元料理人の私が狩猟できるジビエの中から、美味しいジビエ5選を紹介します。
美味しいジビエ5選
鹿(シカ)
まずは鹿(シカ)!ジビエというと獣臭がして食べにくいという印象を持ってるは少なからずいるのですが、鹿(シカ)肉は脂質が少ないため、獣臭も少なく、食べやすいビジエの1つになっています。
鹿(シカ)肉は高たんぱく質低カロリーとなっています。
猪(イノシシ)
猪(イノシシ)の脂身は豚肉等とは違い、白身と赤身が分かれているため、脂の質が良く、全く胃もたれすることなく食べれます(^^)/
さらにタンパク質やビタミンBも豊富に含まれているので、疲労回復の効果も期待できます。
甘くとろけて、しつこくないい脂身は猪(イノシシ)の最大の特徴です!
猪突猛進!
鶉(ウズラ)
鶉(ウズラ)と聞くと鶉(ウズラ)の「卵」をイメージする人が日本では多いと思いますが、海外では鶉(ウズラ)のお肉をよく食べるみたいなんです。日本はなんで食べないんですかね??鶉(ウズラ)は肉の味が濃厚で、塩コショウなどのシンプルな味付けでも十分おいしく食べれます(^^)/
熊(クマ)
熊(クマ)肉は獲るのがめちゃくちゃ難しいので、希少価値が非常に高いジビエとして有名です。
僕も熊(クマ)を捕るのを目標にしています!笑
熊(クマ)肉にはコラーゲンやビタミン、ミネラル等が豊富に含まれているため、美肌効果を期待できるので女性にもおススメです!
熊(クマ)は季節が変わる毎に果物など、色んなものを食べるので、時期によって肉の味が変化します。
鴨(カモ)
鴨(カモ)は日本でも昔から食べていて、ジビエの中では一番なじみのある食材となっています。
鴨(カモ)肉は非常に柔らかく、匂いの癖もほとんどありません。
鴨(カモ)は非常に美味しいジビエの一つであり、食べたことがある人も多いのではないでしょうか?
ジビエ料理
ここでは上記で説明した美味しいジビエ5選のおすすめの調理法をご紹介します。
きまぐれでSHINTARO’Sキッキンもやっていますので、是非チャンネル登録もよろしくお願い致します(^^)/笑
鹿(シカ)料理
鹿(シカ)料理でおススメなのが、シカ肉のローストです。
作り方はめちゃくちゃ簡単で、まずは鹿(シカ)肉をカットして、塩コショウで軽く下味をつけておきます。次にフライパンでシカ肉を焼きます。鹿肉を取り出した後、赤ワイン、しょうゆ、みりん、砂糖を入れソースを作ります。最後にソースを鹿(シカ)の上にかけたら完成です。
作り方は非常に簡単なんですが、味も癖がなく、めちゃくちゃあっさりとしていて、とても美味しいので、ぜひ作ってみて下さい(^^)/
お酒は赤ワインがあいそうですね。
その他にも色んな料理があるので参考にして下さい!
猪(イノシシ)料理
猪(イノシシ)料理で美味しいのがぼたん鍋!
味噌で味付けをした出し汁で煮込むことで独特の風味がやわらぎ、美味しくいただけます。
これからの寒い季節は最高ですね!
ちなみにぼたんの名は、使われる猪肉を薄切りにし、牡丹の花に似せて皿の上に盛りつける事にちなんでいます(*^^*)
その他のイノシシ料理
鶉(ウズラ)料理
鶉(ウズラ)料理でおススメなのが、鶉(ウズラ)の丸焼きです。塩コショウだけでも十分に美味しいです!歯ごたえがあり、栄養素も豊富でお酒のつまみにもぴったりです。
その他の鶉(ウズラ)料理
熊(クマ)料理
哺乳類最強生物、熊(クマ)料理のオススメは鍋です!
21世紀の現在でも大量には出回らないレアな食材になります。
熊肉の美味しさは脂に価値があります。
古来より、熊肉は身体を温め、滋養があるとされています。コラーゲンが多く含まれていて、美容に効果があると珍重されてきました。
早く猟師(ハンター)になって哺乳類最強生物、熊(クマ)を狩りに出かけたいです。笑
その他の熊(クマ)料理
鴨(カモ)料理
鴨(カモ)料理でおススメなのが、鴨鍋です。
こちらも作り方はめちゃくちゃ簡単、鴨(カモ)を適当な大きさに切った後、鍋に鴨(カモ)と野菜を入れて煮たら完成です。体を温めてくれる上に、栄養も豊富な料理です。
ぜひ、寒い季節や鍋が食べたくなったら作ってみてください。
鴨(カモ)肉からはめちゃくちゃ美味しいダシが出ますよ!
日清のどん兵衛でも鴨だしそばとかってありますよね?笑
その他の鴨(カモ)料理
ジビエを食べるメリットとは?
ジビエを食べるメリットをご紹介します。
ジビエ肉はヘルシー食で健康になれる
鹿肉などのジビエ肉はほとんどが高たんぱく低カロリーになっています。
例えば、牛肉と鹿肉の栄養素を比較すると、タンパク質、鉄分、ビタミン等の栄養素が牛肉と比較したときに鹿肉には豊富に含まれています。
近年、インターネットが普及し情報リテラシーが高まっている中、健康志向の人もどんどん増えていて、ジビエは低カロリーで栄養がたくさん入っている食材として美意識高い女性などに注目されています。
美意識高い女性に限らず、ジビエ肉は高齢者などの介護食としての需要も高まっているんです。
ジビエ肉を食べると社会貢献に繋がる
「ジビエ肉を食べることがなぜ社会貢献に繋がる?」って思う人もいるかもしれませんが、近年、日本に生息するビジエの数が急増しているんです!!
農林水産省のデータによると、農作物被害額は158億(2018年度)程度と言われています。
被害を与えている野生鳥獣の約7割がシカ、イノシシ、サルとされていて、農山村に深刻な影響を及ぼしているんです!!
俺が農山村に深刻な影響を与えている野生鳥獣を殺るしかありません!!
ジビエは国産で育てるコストも一切かからず、さらに栄養価もめちゃくちゃ高い。
食べられるジビエ肉の流通量を増やすことができれば、日本の食肉文化や食料自給率へのプラスの影響、そして雇用創出による経済効果等も期待できます。
ジビエを積極的に食べることで、鳥獣被害に苦しむ日本の農山村を元気づけ、地域の活性化や社会貢献にもつながるのです!
皆、ジビエを食べましょう!
女性のジビエ需要が急増中!
上記で説明した通り、ジビエは栄養素がめちゃくちゃ高く、カロリーも低い事から近年注目されているんです。
特に、若い女性は健康志向や美意識が高い人が多いため、年々ジビエの需要が高まっているんですね。
さらに、今まで食べたことがない珍しい野生の狩猟肉って事もジビエブームが高まっている理由の1つとなっていると言われています。
だから今、狩猟女子や狩りガールが急増しているんですね!
調理時の注意点
ひと昔前よりも流通量も増え、都市部でも手に入れる事が出来るようになったジビエなんですが、野生鳥獣の肉であるがゆえに注意しなければならない点があります。
その一つが調理法。山野を駆け回るイノシシやシカなどの野生鳥獣は、E型肝炎ウイルスや腸管出血性大腸菌、寄生虫などといった食中毒を引き起こす原因菌やウイルスを持っている可能性が大いにあるんです。
ですので、ジビエ料理はよく加熱をすることが大原則です。(ホントは刺身で食べたいですけどね・・・笑)
生または加熱不十分なジビエ肉を食べると、食中毒等のリスクが生じますが、リスクを生じて食べるのが男の中の男ですよね!?
もし僕が食中毒で倒れた時は、「ジビエを生で喰ったな・・・」と思っていてください。笑
食中毒になりたくない人は、中心部まで火が通るよう加熱し、調理をして食べて下さいね!
また、ジビエに接触した器具はアルコール消毒を徹底する等、取扱には注意してください。
おわりに
鹿刺しとか最高に美味しいんですがね!笑
昔食べた鹿刺しが忘れられません。
寄生虫の問題などもありますが、レバーも最高に美味しいです!笑
自分で捕ったジビエをさばき酒のアテにする。
これぞ男のロマン(^^)/笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
お気軽にコメント下さい(^^)/
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